2016年09月25日

やっぱり『ビジュアル英文解釈』いいね!

さいきん出張が多くて、ちょっととたいへんです……。

これまでの記事で推薦していることもあり、以前に一度とりくんでいる『ビジュアル英文解釈(Part1)』『ビジュアル英文解釈(Part2)』を出張の移動時に復習中です。他の軽めの英文解釈本とちがって、ベラボーに時間がかかりますし、細切れ時間に少しずつ進めることもできません。全コーナーが有機的につながっているため、「ココだけやって(アレはやらず)解説は不明点だけ読む」みたいな使い方もできません。……というわけで、まだ Part1 を一周しただけですが、★6つですねコレは。

いぜん、学習参考書の編集(ただし英語ではありません)を仕事にしていたため、一般の方よりも参考書をみる目はあるつもりです。もちろん欠点もあるんですけど『ビジュアル英文解釈』『基礎英文問題精講』みたいに時間と手間をかけてつくっている参考書はほとんどないんです。それがわかるからおすすめしたくなるんです。ただし、お手軽にやり切れるような本ではありません

時間がかかってもいいから力をつけたいという方には、やはり、まず『ビジュアル英文解釈』で理論を学ぶ → 『基礎英文問題精講』や『新英文読解法』で実践練習をつむ → 多読へというのが一番のおすすめです。
※正直、大学受験生にはおすすめしません。たいへんすぎます。
※詳しいレビューは、もうしばらくあと(Part2 を読んだあと)になります。
副作用:『ビジュアル』『基礎精講』と比較すると、いま細切れ時間に復習している『京大入試に学ぶ 英語難構文の真髄』が、(ただむずかしいだけで学びが少なくて)たいした本じゃないような気がしてきました……。
posted by a cat at 12:30| Comment(6) | Book Reviews | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年09月22日

Free Voluntary Reading

Although translation training helps improve my reading comprehension, I'm a little tired of it. Actually, I believe in the power of reading, especially the power of Free Voluntary Reading!



I love this series of books: National Geographic Special Issues.

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Free voluntary reading stimulates your curiosity. As long as you are curious, you defeat age.
posted by a cat at 12:30| Comment(0) | The Power of Reading | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年09月19日

書評『基礎英文問題精講』

休日&出張の友。
Scientific AmericanNational Geographic をもっとしっかりと読むために、その9。

短文系英文解釈:
基礎英文問題精講中原 道喜  おすすめ度★★★★★

以前に一度とりくんでいるのですが、忘れてしまっている!部分もあり、復習です。「Part 1 構文編」は、記憶よりもやさしい印象。とはいえ、『英文読解の技術 100』とおなじくらいかな?(前の記事で「手ごたえがない」と書いたのは、Part 1 のことです。)
「Part 2 文脈編」は Part 1 よりもむずかしく、この本の真骨頂といえるでしょう。

【取り組み方】
復習なので、「例題60問のみ」を2周+アルファ。
※はじめてのとき(何年か前)は、「練習問題」などもいっさい省略せずに全190問とりくみました。
※今回は、おなじ著者の『新英文読解法 −本格的な読解力を確実に−』(これも復習ですが…)で分量を補充しようと思っています。

【よいと思うところ】
●課題文がたんに構文の観点だけから選ばれておらず、考えさせられるような深い内容をふくんでいる。
●構文だけではなく、文脈にも力をいれている(「Part 2 文脈編」)。
●分量が多く、情報がぎっしりつまっている。表紙の裏でもどこでも、ちょっとでもすきまがあれば、「豆知識」みたいなことが書いてある。
●(おざなりではなく)手間をかけてつくっている感じがする。
●さくいんがついている。

【悪いと思うところ】
●あまりにたくさんの情報がつめこまれていて、一周するのが大変!
(前回とりくんだときは、負担感を軽くするために、本を Part ごとに切りはなした。)
●音声がない。

【結論】
やはり、まず『ビジュアル英文解釈』で理論を学び、その後に『基礎英文問題精講』で実践練習をつむというのが王道であると確信いたしました。

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posted by a cat at 12:30| Comment(4) | Book Reviews | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年09月18日

不思議な感覚

最近は、すきま時間に英文解釈本にずっと取り組んでおります。自分の「感覚」としては『ビジュアル英文解釈』と『基礎英文問題精講』のコンビで力をつけたような気がしていて、それらと比べて書評をしてきたつもりです。

ひさびさに復習をしようと思って『基礎英文問題精講』を読み直していて、不思議な感覚におそわれています。前回は英語学習をやりなおしはじめたばかりで、英検準1級をとるよりも前でした。「えーっ、これで『基礎』かよ!」と思ったおぼえがありました。ところが、いまは意外と手ごたえがなくて「やっぱ『基礎』だな」……と。難関大の過去問ばかりあつめた『最高レベルの学力養成 ライジング英文解釈』も、3周目にはあっさり感じたし……。

『京大入試に学ぶ 英語難構文の真髄(エッセンス)』の高地トレーニング効果なんでしょうか? その復習がおわったら、いよいよ(かつては数ページだけで挫折した)英文問題精講』『英文解釈教室に挑戦するべきときがきたのかもしれません。

なんでこんなに(高校生にとっては)難しい本が、いまだに大学受験用として売られているのか、わからないけどにゃー。
posted by a cat at 21:00| Comment(0) | Book Reviews | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年09月06日

書評『京大入試に学ぶ 英語難構文の真髄』(評価変更!)

出張の友。
Scientific AmericanNational Geographic をもっとしっかりと読むために、その8。

短文系英文解釈:
京大入試に学ぶ 英語難構文の真髄(エッセンス)
小倉 弘  おすすめ度★★☆☆☆

短文系英文解釈はすでに7冊やっているので、受験参考書はほぼ卒業でしょ? と思っていたのですが……、すみません。思いあがっていました。これは難しいうえに分量も多いです。全体として何がいいたいのかさっぱり……という課題文もしばしば。イメージとして、
『英文読解の技術 100』<『ライジング』<<『京大入試に学ぶ 英語難構文の真髄』
1周めはおわりましたけど、復習にかなり時間がかかりそうです。
(追記)
→ 何回復習しても納得感がないので、ちょっと調べたらこんな記事がありました。
2002年度の京都大学の下線部訳について
※『京大入試に学ぶ 英語難構文の真髄』では第1問の課題文です。
……というわけで、評価を大幅に下げました。

【取り組み方】
とりあえず「課題文126項目(複数の文章をあわせて1項目としているところが多いので、実質200問以上)」を4周+アルファ
※納得できるまでひたすら復習をくりかえす。
(追記)
→ 全体を1周以上はしていますけど、復習をやる気がなくなったので、途中でやめます。

【よいと思うところ】
●ほとんどの課題文が、日本一本格的な英文和訳問題を出題している京大の問題
さくいんがついている。

【悪いと思うところ】
一周するのが大変!
●難しさの原因が、読者の側ではなく、英文の側にある(文脈が不明、抽象的な文章だけで具体的説明がないなど)。それに対する解説がなにもない。
●やや誤植がめだつ(手元にあるのは初版)。
●音声がない。

【結論】
京大受験生以外には、時間のムダでしょう。

(おまけ)
京大新入生の TOEIC 平均点が600点(英検なら準一級にも届かない)くらいと聞きましたけど……。そのレベルでは、こんなに難しい問題をまともにできるはずがないと思います。まあ合格最低点をとるのは、そこまで難しくないんでしょうね。
posted by a cat at 20:00| Comment(0) | Book Reviews | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする