2016年09月19日

書評『基礎英文問題精講』

休日&出張の友。
Scientific AmericanNational Geographic をもっとしっかりと読むために、その9。

短文系英文解釈:
基礎英文問題精講中原 道喜  おすすめ度★★★★★

以前に一度とりくんでいるのですが、忘れてしまっている!部分もあり、復習です。「Part 1 構文編」は、記憶よりもやさしい印象。とはいえ、『英文読解の技術 100』とおなじくらいかな?(前の記事で「手ごたえがない」と書いたのは、Part 1 のことです。)
「Part 2 文脈編」は Part 1 よりもむずかしく、この本の真骨頂といえるでしょう。

【取り組み方】
復習なので、「例題60問のみ」を2周+アルファ。
※はじめてのとき(何年か前)は、「練習問題」などもいっさい省略せずに全190問とりくみました。
※今回は、おなじ著者の『新英文読解法 −本格的な読解力を確実に−』(これも復習ですが…)で分量を補充しようと思っています。

【よいと思うところ】
●課題文がたんに構文の観点だけから選ばれておらず、考えさせられるような深い内容をふくんでいる。
●構文だけではなく、文脈にも力をいれている(「Part 2 文脈編」)。
●分量が多く、情報がぎっしりつまっている。表紙の裏でもどこでも、ちょっとでもすきまがあれば、「豆知識」みたいなことが書いてある。
●(おざなりではなく)手間をかけてつくっている感じがする。
●さくいんがついている。

【悪いと思うところ】
●あまりにたくさんの情報がつめこまれていて、一周するのが大変!
(前回とりくんだときは、負担感を軽くするために、本を Part ごとに切りはなした。)
●音声がない。

【結論】
やはり、まず『ビジュアル英文解釈』で理論を学び、その後に『基礎英文問題精講』で実践練習をつむというのが王道であると確信いたしました。

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posted by a cat at 12:30| Comment(4) | Book Reviews | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年09月18日

不思議な感覚

最近は、すきま時間に英文解釈本にずっと取り組んでおります。自分の「感覚」としては『ビジュアル英文解釈』と『基礎英文問題精講』のコンビで力をつけたような気がしていて、それらと比べて書評をしてきたつもりです。

ひさびさに復習をしようと思って『基礎英文問題精講』を読み直していて、不思議な感覚におそわれています。前回は英語学習をやりなおしはじめたばかりで、英検準1級をとるよりも前でした。「えーっ、これで『基礎』かよ!」と思ったおぼえがありました。ところが、いまは意外と手ごたえがなくて「やっぱ『基礎』だな」……と。難関大の過去問ばかりあつめた『最高レベルの学力養成 ライジング英文解釈』も、3周目にはあっさり感じたし……。

『京大入試に学ぶ 英語難構文の真髄(エッセンス)』の高地トレーニング効果なんでしょうか? その復習がおわったら、いよいよ(かつては数ページだけで挫折した)英文問題精講』『英文解釈教室に挑戦するべきときがきたのかもしれません。

なんでこんなに(高校生にとっては)難しい本が、いまだに大学受験用として売られているのか、わからないけどにゃー。
posted by a cat at 21:00| Comment(0) | Book Reviews | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年09月06日

書評『京大入試に学ぶ 英語難構文の真髄』(評価変更!)

出張の友。
Scientific AmericanNational Geographic をもっとしっかりと読むために、その8。

短文系英文解釈:
京大入試に学ぶ 英語難構文の真髄(エッセンス)
小倉 弘  おすすめ度★★☆☆☆

短文系英文解釈はすでに7冊やっているので、受験参考書はほぼ卒業でしょ? と思っていたのですが……、すみません。思いあがっていました。これは難しいうえに分量も多いです。全体として何がいいたいのかさっぱり……という課題文もしばしば。イメージとして、
『英文読解の技術 100』<『ライジング』<<『京大入試に学ぶ 英語難構文の真髄』
1周めはおわりましたけど、復習にかなり時間がかかりそうです。
(追記)
→ 何回復習しても納得感がないので、ちょっと調べたらこんな記事がありました。
2002年度の京都大学の下線部訳について
※『京大入試に学ぶ 英語難構文の真髄』では第1問の課題文です。
……というわけで、評価を大幅に下げました。

【取り組み方】
とりあえず「課題文126項目(複数の文章をあわせて1項目としているところが多いので、実質200問以上)」を4周+アルファ
※納得できるまでひたすら復習をくりかえす。
(追記)
→ 全体を1周以上はしていますけど、復習をやる気がなくなったので、途中でやめます。

【よいと思うところ】
●ほとんどの課題文が、日本一本格的な英文和訳問題を出題している京大の問題
さくいんがついている。

【悪いと思うところ】
一周するのが大変!
●難しさの原因が、読者の側ではなく、英文の側にある(文脈が不明、抽象的な文章だけで具体的説明がないなど)。それに対する解説がなにもない。
●やや誤植がめだつ(手元にあるのは初版)。
●音声がない。

【結論】
京大受験生以外には、時間のムダでしょう。

(おまけ)
京大新入生の TOEIC 平均点が600点(英検なら準一級にも届かない)くらいと聞きましたけど……。そのレベルでは、こんなに難しい問題をまともにできるはずがないと思います。まあ合格最低点をとるのは、そこまで難しくないんでしょうね。
posted by a cat at 20:00| Comment(0) | Book Reviews | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年09月05日

The Last Samurai

Today, I got up early and watched a movie: The Last Samurai.
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a Review by Roger Ebert

This famous movie is much more profound than I thought. It meminds me of Bushido: the Soul of Japan.

Last week I watched Rush Hour because my teacher said to me, "It's your homework." I've found both movies have something in common: west met east,
two guys were gradually getting to know each other, eventually shared the value.

Now I'm trying to watch a movie once a week just for fun!
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a Review by Roger Ebert
posted by a cat at 12:30| Comment(0) | Movies | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年08月31日

書評『ライジング英文解釈』

ひとり Virtual Summer Vacation 課題。
Scientific AmericanNational Geographic をもっとしっかりと読むために、その7。

短文系英文解釈:
『最高レベルの学力養成 ライジング英文解釈―英文構造を徹底理解』
望月 正道  おすすめ度★★★★☆

『英文読解の技術』シリーズが気に入らなかったので、口なおしにおなじ出版社(桐原書店)からの4冊目。ネットで書評をみて買ったんですけど、掘り出しものですよコレ! いったいどうして無名(絶版?)なんでしょう!?

【取り組み方】
とりあえず「例題(短いものからスタートして100問)」を3周+アルファ。はじめの3周は全例題の全文について、構文・単語・その他に疑問点がないかチェック。すこしでも疑問点があれば、下線をひいて「要復習」のマークをつける。解答例に疑問があるばあい、単語は英英辞典で確認する。
※4周目からは「要復習」の問題だけ。
※「要復習」の問題がなくなったら、次の本へ。

【よいと思うところ】
●4つの part にわかれていて、それぞれに特徴がある。
Part 1:and や but などの接続詞を中心に40題
Part 2:ふつうの英文解釈(関係詞・省略・倒置など)40題
Part 3:代名詞を中心に10題
Part 4:長めのパラグラフの理解の仕方を中心に10題
Part 2 以外では、他の本では軽視されている項目を多く扱っている。
(例)94題目のテーマは「相違点と共通点」、100題目は「the に注意!」
●やさしいものから難しいものへと順にならんでいる(一方、『ポレポレ』はランダムにならんでいる)。
●むずかしい問題でも単語はやさしいので、構文の把握に集中できる(一方、『英文読解の技術』シリーズは入門編ですら、単語がむずかしい)。
●簡潔ながらも(少なくとも私の)気になる点については、きちんと解説がある。

【悪いと思うところ】
手に入りにくい
●音声がない。

【結論】
前半は簡単で「いったいどこが最高レベル?」と思ったけど、後半は学ぶところが多かった。とはいえ、どうもまだ「仕上がった感」がないので、もう何冊かやってみるか?

(おまけ1)
古本で買ったんですけど、はじめの10題くらいまで書きこみがあって、あとはきれ〜いな状態でした。もったいないにゃー。

(おまけ2)
100題目の大阪大の問題(英文)に「毎年およそ 90 pounds の岩(隕石?)が火星から飛んできて地球にぶつかる」との記述あり。そんなわけないでしょーが! どうやって火星の重力圏を脱するわけ!!! Scientific American の一読者として、出題者に抗議しておきます。
posted by a cat at 13:38| Comment(0) | Book Reviews | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする