2019年11月28日

小論文チャレンジ01

「動物のゾウを知らない小学校4年生がいたとする。この児童に、ゾウとは何かを文章で説明しなさい。(図は不可)」
※字数制限なし(2018産業医科大医)

 今日はゾウという動物を紹介したいと思います。野生のゾウはアフリカの草原や東南アジアの森にすんでいます。4本足で歩く草食のほ乳類で、見た目はとても地味な灰色です。それなのに、動物園では子どもたちにとても人気があります。いったいなぜなのでしょうか。その秘密は2つあります。

 ゾウの最大の特徴は、陸上にすむ動物のなかではいちばん体重が重いということです。大きいものになると7トン以上にもなります。これがどれくらいの重さかというと、マツコ・デラックス50人分だと言えば想像できるでしょうか。背中までの高さは3メートルを超えることもあります。足の太さもまるで丸太のようです。あまりにも体が大きいために、百獣の王とよばれるライオンでさえ恐れをなすほどです。

 ゾウの第2の特徴は、鼻が地面に届くほど長くて、耳もとても大きいことです。この鼻は人間の手のように器用に動きます。エサを鼻先でつかんで口元までもってくることができますし、夏の暑いときには鼻の中にためた水をシャワーのように噴きだして体にかけることもできます。また、アフリカにすんでいるゾウはとくに耳が大きくて、暑くなると耳をばたばたさせて体をすずしくします。

 このようにたいへん個性的なゾウですが、いま野生のゾウの数はどんどん減っていて、このままでは絶滅してしまうかもしれません。そのわけは、象牙(ぞうげ)とよばれる牙(きば)がねらわれていることです。象牙は高級なはんこに使われていて、高く売れます。そのため、ゾウを殺して牙を手にいれようとする悪者がいるのです。一方ではゾウを守ろうとして、がんばっている人たちもたくさんいます。地球は人間だけのものではありません。ゾウなどの野生の生き物がいつまでもくらしていけるような豊かな自然を守る必要があるでしょう。

 以上で、ゾウの紹介をおわります。
(約800字)

posted by a cat at 01:44| Comment(0) | 日本語小論文 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。