2016年08月15日

書評『入門 英文解釈の技術 70』『基礎 英文解釈の技術 100』

世間では英文解釈や精読は、まったく流行っていないと思いますが……、ちょっとした空き時間に徹底的に復習をくりかえす読解ローラー作戦が習慣になりました。英文解釈マニアになってしまいそう。

Scientific AmericanNational Geographic をもっとしっかりと読むために、その5。

短文系英文解釈:
入門 英文解釈の技術 70
基礎 英文解釈の技術 100
桑原 信淑ほか おすすめ度★★★☆☆

さて現在は、地味な印象の『英文解釈の技術』シリーズの1冊目と2冊目。例題を1〜2周しただけなんですけど、なんか、ぱっとした印象がないですね。今年だけでもすでに4冊やっていて目新しさがないからかな?

【取り組み方】
とりあえず「例題(それぞれ70問、100問)」を3周+アルファの予定。「演習問題」がおなじ数だけあるんですが……、そこまではやる気がしないにゃー。
※「構文をとりちがえた」というのは、さすがにほとんどなくなってきました。

【よいと思うところ】
●レイアウトが一定で、見やすい。
●『ポレポレ』よりも例題の1題が短いので、例題だけならわりと簡単に1周できる。
●例題の長さやレベルが一定で、バラつきがない。
●音声つき!

【悪いと思うところ】
入門がやさしくない。おそらく『ポレポレ』のやさしい問題くらい。『基本はここだ』レベルではない!
(注)入門でもすべて入試問題からの引用。たとえ構文が簡単な問題でも、単語がむずかしい。
●そのため、入門と基礎のレベルがおなじに見える。2冊にわけている意味がない。
●つまり、(ある程度の力がないと)このシリーズからスタートすることはできない。
●品詞分解、構造分析以外についての解説が(ほとんど)ない。
●和訳が不自然というか素人っぽい。
●選ばれている英文の内容が古くさい。かといって、読ませる内容があるわけでもない。たんに古いだけ。
(テレビの影響とか、男女の役割とか……。)

【結論】
ここまでやってしまったので、のこりの1冊『英文解釈の技術 100』もやりますけどね。似たような本とくらべれば、『英文読解の原則 125』と『吉ゆうそうの英文読解 解テク101』のほうがいいでしょう。時間とやる気のある方の1冊目には、やはり『ビジュアル英文解釈』や『基礎英文問題精講』をおすすめしておきます。

大学受験用の英文解釈だけではものたりなくなってきましたので、行方昭夫先生の本(『英語の発想がよくわかる表現50』『解釈につよくなるための英文50』『英語のセンスを磨く 実践英語への誘い』など)も、ゆっくりと読みはじめています。
posted by a cat at 23:07| Comment(0) | Book Reviews | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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