2016年05月05日

書評『英文読解の原則 125』

Scientific American をもっとしっかりと読むために、その4。

短文系英文解釈:
英文読解の原則 125竹岡広信 おすすめ度★★★★☆

まずなによりも、一文一文を正確に読めるように! 前回の『吉ゆうそうの英文読解 解テク101』と似たような本ですが、比較のために読んでいます。例題を3周以上していますが、ん! コレけっこういいんじゃね? 吉ゆうそう先生、危うしって感じ。

【取り組み方】
とりあえず「例題(125問)」を3周+アルファ。「チャレンジ問題(例題よりも長くてむずかしそう)」がやはり125問あるんですが……、そこまでやるかどうかは悩んでいます。
※「構文を誤解した」とか「いや〜この原則は知らなかった」というのは、7〜8か所くらいかな?

【よいと思うところ】
●例題のはじめに「読解の原則」があり、その例題でみにつけるべきポイントがよくわかる。
●『ポレポレ』や『解テク101』よりも例題の1題が短いので、例題だけならわりと簡単に1周できる。……というか、1日で1周できた!(ただし「チャレンジ問題」までこなせば、けっこう大変。)
●『ポレポレ』や『解テク101』よりも、幅広いポイントを網羅している。
●音声つき!
●例題の文字がデカい!!(とっても目がわるいので、ありがたい……。)
●(他の著者とくらべて)和訳のまちがいが少ない(気がする)。
※基本的に、私は参考書の著者の語注は信用していません。疑問点はかならず英英辞典でたしかめます。(ふつうの本では)著者による和訳のまちがいを見つけることが、ときどきあります。

【悪いと思うところ】
例題の解説が簡潔すぎる。Diagram(構文の図解)はなく、和訳と少しの解説だけ。
関連事項の解説は豊富です。
●したがって、(ある程度の力がないと)この本からスタートすることはできない。
●読解の原則とうたってはいるが、たんなる和訳のコツみたいなものも多い。
(一方『ビジュアル英文解釈』には、本当に原則が書いてある!)

【結論】
『ポレポレ英文読解プロセス50』とくらべると、薄さ以外のあらゆる点でまさっていると思います。また、『吉ゆうそうの英文読解 解テク101』とは意外と内容がかぶっていないので、2冊目、3冊目としてオススメしておきます。著者によって力をいれているポイントがちがうので、何冊かやるのがいいと思います。

※時間とやる気のある方の1冊目には『ビジュアル英文解釈』や『基礎英文問題精講』がいいでしょう。
※自分が writing や speaking で使える構文はすらすら読めますから、英文解釈だけではなく、並行して例文をたくさん覚えていくのがよいでしょう。
※暗唱用には、おなじく竹岡広信先生の『よくばり英作文 生きた重要文例418で未来を拓け!』『ドラゴン・イングリッシュ基本英文100』がありますね。この2冊については、私はまだ取りくんでいませんので、効果は保障できませんが。

予備校系の英文解釈は、おなかが一杯になってきました。これがおわったら『日経サイエンスで鍛える科学英語』シリーズに挑戦しようかな?
posted by a cat at 20:00| Comment(0) | Book Reviews | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。