2016年04月30日

英検1級英作文コンペ(4月)再掲

「英検1級英作文コンペ(4月)」の、私の解答です。
●Write an essay on the given TOPIC.
●Give THREE reasons to support your answer.
●Structure: Introduction, main body, and conclusion
●Suggested length: 200–240 words
●TOPIC:
Can the global demand for water be met in the future?
The Earth is a finite place. At the same time, every one of us has the right to pursuit of happiness. The more people live on the planet, the harder they must compete for its resources. On this condition, it is highly likely that we would face water shortage in the near future.

The global demand for water is increasing steadily because of population growth. Africa’s population is still expanding faster than expected. The UN estimates that world population would be 11.2 billion by 2100. That is almost twice as many as the number of people at the end of the 20th century.

In contrast, water supply cannot keep pace with demand. Although some people think water is one of the renewable resources, in reality, that is not the case. Only several percent of all the water on Earth is fresh water. Moreover, groundwater does not recycle so fast. In other words, it is not sustainable. To make matters worse, the pollution of rivers is deteriorating.

Economic growth makes the problem harder to solve. More and more people escape from poverty, thanks to economic progress in newly industrialized countries. However, industrialization would lead to larger consumption of water for not only industry but also agriculture. The higher people’s standard of living is, the more meat they consume. Unfortunately, it needs much more energy and water to produce beef than any other food sources.

In conclusion, saving water and economic growth are not compatible. Therefore, I believe it is mission impossible to meet the global demand for water in the future.
(260 words, 50 minutes)

※前回より短くしましたが、240 words 以内におさめるのは、きわめて難しいですね。
※賛成・反対で2つ書く予定が……、結局1つしかできていません。
※相変わらず、時間がかかりすぎです。
※英検発表の満点解答例と比べると、ハイレベルな単語がほとんど使われていません……。
※関係代名詞、分詞構文を1か所も使っていない=Sentence variety がない!
※他の方の答案:gorakutan さんEna さん雪さんDr. English さん

(追記)
これまでのメンバーに加えて ↑ なんと、あの Dr. English さんご登場です!
答案を拝見しましたけど、ぜんぜん私とレベルがちがいますわ。めっちゃ勉強になります。

(writing を単にだれかに添削してもらう人はいるでしょうが)おなじ問題について他の方々の答案と自分のものを真剣に比べたり、意見を交換したりするって、そんな機会は他にないですからね。そして、(正式なご案内はまだですが)5月の課題はおそらく……
Agree or disagree: Space exploration should be continued
英検1級、あるいは writing 力アップをねらう方は、ぜひぜひチャレンジを!
posted by a cat at 20:00| Comment(12) | Writing | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年04月29日

書評『吉ゆうそうの英文読解 解テク101』

Scientific American をもっとしっかりと読むために、その3。

短文系英文解釈:
吉ゆうそうの英文読解 解テク101吉ゆうそう おすすめ度★★★★☆

まずなによりも、一文一文を正確に読むことが大切だと考えています。大学受験レベルでは不明点がないように! 受験参考書(英文解釈)のなかでは無名ですが、吉ゆうそう先生のファンなので読んでみました。

【取り組み方】
「例題(短いものが101)」を3周+アルファ(不安なところは、不安がなくなるまで何回でも復習)。
※初見で「構文」にひっかかったのは、101の解テクのうち7〜8か所くらいかな?
※もちろん、解テク以外の部分の語彙などを含めれば、もっとたくさん(80か所以上?)ありました。

【よいと思うところ】
●例題のはじめに「解テク(=標語みたいなもの)」があり、その例題でみにつけるべきポイントがよくわかる(←『ポレポレ』にはない!)。
●例題中に下線がひいてあり、ポイントとなる文がどれなのかがよくわかる(←『ポレポレ』にはない!)。
●例題の難易度がほぼ一定(←『ポレポレ』は難易の上下が激しい!)。
●(和訳以外に)すべての下線部に Diagram(構文の図解)があり、自分の構文理解が正しいかどうかを確認できる。(←『ポレポレ』にもときどき図解はあるが、私にはわかりづらい。結局、和訳で確認することになる。)
●音声つき!
●(ポイントを復習するための)暗唱用例文つき!

【悪いと思うところ】
●『ポレポレ』の50題とくらべると、101題はやはり時間がかかる。
●……とはいえ、すべての重要事項や基本事項を網羅してはいない

【結論】
『ポレポレ英文読解プロセス50』とくらべると、薄さ以外のあらゆる点でまさっていると思います。ただし、網羅性はないので、より基本的な本をすませたあとの、2冊目以降としてオススメしておきます。時間とやる気のある方には、やはりビジュアル英文解釈基礎英文問題精講などがいいでしょうね。

※短文暗唱(や瞬間英作文)用には、おなじく吉ゆうそう先生の『入試英語最重要構文540』は隠れた名著といわれています(いま別の本にとりくんでいるので、私はまだ覚えていませんが……)。
※一文一文をすばやく正確に理解できるようになるためには、いわゆる英文解釈だけでは足りなくて、短文暗唱(や瞬間英作文)とか、やさしい本の多読が有効な気がするんですよね。もちろん、長文の暗唱でもいいんでしょうが。
posted by a cat at 19:00| Comment(0) | Book Reviews | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

Do it Anyway

Anyway Poem By Mother Teresa



The verses in the video reportedly were written on the wall of Mother Teresa's home for children in Calcutta, India, and are widely attributed to her.
Mother Teresa: "Do It Anyway"

The original version, the paradoxical commandments, was written by Dr. Kent M. Keith in 1968 as part of a booklet for student leaders.
posted by a cat at 00:14| Comment(0) | YouTube | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年04月27日

英作文コンペ(4月)の補足(その2)

さて、私が考えるもっとも効果的な writing の練習法=ひとりディベート

前回、全力で The global demand for water cannot be met in the future.
と主張したわけですが、今度は全力でそれに反論します!
こっちの答案も公開する予定だったんですが、仕事があまりにも立てこんでしまって、くじけました。概要だけ述べるとすると、こんな感じです。解決のカギは「教育水準の高まりと先端技術、国際協力」。つまり、人類の叡智を結集すれば、じゅうぶんに解決可能やないか!

I) demand は増えないって。
 A) 世界の人口の伸びが止まるから。
  1) いま人口が最大のアジアだって、21世紀中には人口減少に向かうそうだよ。
  2) 教育水準が上がれば伸びは止まる。
    じっさい、アフリカのいくつかの国では劇的に出生率が下がっているそうだよ。
 B) 1人あたりの水の消費量も増えないから。
  1) (工業の面)工業用水なんて、リサイクルすればええやん。
  2) (農業の面)遺伝子組換え技術とか利用して、少ない水で育つ品種をつくればええやん。

一方、一見すると限りあるようにみえる水資源ですが……
II) supply は減らず、むしろ増えていくって。
 A) stock: 海の水を使いましょうや。
  1) 地球上の水のうち、なんと97%以上が海水!
    海水を淡水化してしまえば、事実上無限に使えるやん。
  2) もっと安く効率的に淡水化できる方法を開発しようや。
  3) 海のない国もあるわけやから、国際的に協力しながらやっていこうや。
 B) flow: 地球温暖化で降水量は増えるんじゃね?
  1) 暖かくなれば水が蒸発しやすくなるから、台風や豪雨も増えるわな。
  2) そのせっかくの水を、ただ海に流してしまってはもったいない。もっと有効活用せな。
  3) 緑化をすすめて緑のダムをつくるのが、いちばんだけどな。これも国際的に協力しようや。

こういうわけで、demand はあまり増えないのに、supply は減るどころかむしろ増えていくので、
I think the global demand for water can be met in the future.
となるわけです。めでたし、めでたし。
posted by a cat at 21:00| Comment(2) | Writing | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

英作文コンペ(4月)の補足(その1)

今回の TOPIC は、
Can the global demand for water be met in the future?
だったんですが、私の考えるポイントは「supply and demand を比較検討すること」です。答案にもりこむことができたかどうかはべつとして、答案を書きだすまえに、頭の中に(あるいはメモ書きに)こんなことをまとめます。

とりあえず、cannot be met で考えてみますと……。

I) demand は増えていく。
 A) 世界の人口が増えるから。
  1) アフリカの人口爆発が止まらない!
  2) 国連によると、21世紀末には地球の人口が112億人になると予測されている。
 B) 生活水準が上がるにつれて、1人あたりの水の消費量が増えるから。
  1) (工業の面)工業用水がより多く必要になる。
  2) (農業の面)食生活がぜいたくになると、エネルギー効率のよい穀物に代わって
    エネルギー効率の悪い肉をたくさん食べるようになる。
※穀物を育てるには大量の水が必要です。
※ウシやブタなどの大型の家畜は、たくさんの穀物を食べて少しの肉になります。
※食肉用のウシを育てるかわりに、穀物を直接人間が食べれば、約10倍の人数が養えるのです!

一方、一見すると無限にみえる水資源ですが……
II) supply は増えず、むしろ減っていく。
 A) stock: じつは地下水は再生可能ではないから。
  1) 再生するのにきわめて長い時間がかかる。
  2) じっさい、地下水面は低下しつつある。
 B) flow: 川の水はすでに限界近くまで利用されているから。
  1) 地球上の水のうち、淡水はわずかに3%以下しかない!
  2) これ以上ダムをつくるのはむずかしい。
  3) しかも、川(や湖)の汚染が悪化している。

こういうわけで、demand は増えていくのに、supply は増えるどころかむしろ減っていくので、
I think the global demand for water cannot be met in the future.
となるわけです。めでたし、めでたし。

posted by a cat at 20:00| Comment(2) | Writing | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする